「文部科学省認定」を受けた信頼ある通信講座
簿記の知識がない方でも基礎から学べます! 本講座は、社会福祉法人の会計担当者・管理者等の方々を対象とした通信講座です。
平成24年4月から施行された新しい「社会福祉法人会計基準」に準拠した会計処理実務の基本的な仕組みを、分かりやすく解説しています。
特養等介護保険施設等の事例を題材に、「事業区分」「拠点区分」「サービス区分」等の新しい考え方を学習できます。
■受講期間:6ヶ月(さらに6ヶ月の無料延長可)
■受講料:本体26.667円+税
■教材:テキスト1冊/関係資料1冊/学習の手引1冊/添削問題6回
(模範解答有)/解答用紙1冊/仕訳伝票2冊/質問用紙1枚
編著:亀岡保夫(公認会計士)
平成23年7月27日に新たな「社会福祉法人会計基準」(以下、「会計基準」という。)が制定され、平成24年4月1日(平成24年度)より施行されることになりました。
社会福祉法人の会計処理については、これまで、〔社会福祉事業により異なった会計ルール〕による財務諸表の作成が認められてきたところですが、同一法人の中で様々な会計ルールが併存することにより、事務処理が煩雑である等の問題点が指摘されていたことから、「会計基準」が定められることになったものです。
会計基準は、@社会福祉法人が行う全ての事業(社会福祉事業、公益事業、収益事業)を適用対象とし、A法人全体の財務状況を明らかにして経営分析を可能にするとともに、外部への情報公開に資するものとすることを基本的な考え方として制定され、「旧会計基準」は廃止されることになりました。
そこで、通信教育「社会福祉法人会計の実務」のテキストである「社会福祉法人会計の実務」(以下、「現行テキスト」という。)をこの度の「会計基準」の制定を踏まえて全面的に見直し、版も改めて「新訂社会福祉法人会計の実務」として〔以下の点を基本として〕発刊することといたしました。〔中略〕
(1) | できるだけ多くの方に利用していただき、理解していただくために、「分かりやすさ」に重点をおきました。 |
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(2) | 「旧会計基準」から「会計基準」への主な変更点を踏まえ、「会計基準」に準拠する内容としました。 |
(3) | 「会計基準」が対象とする全ての事業を取上げるとテキスト等が大部になり、各受講生が学習するためには、かえって煩瑣で分かりづらくなるため、「現行テキスト」で用いた事例と同様の事例を題材に、基本的な仕組みを学習いただき、担当する事業に応用していただけるよう配慮しました。 |
(4) | 「社会福祉事業」、「公益事業」及び「収益事業」のうち、特に内容が特異な「社会福祉事業」に特化して学習いただくこととし、「公益事業」及び「収益事業」については対象から除外しました。 |
〔中略〕
最後になりましたが、本書並びに本通信教育講座が、社会福祉法人会計の実務に携わる方々の、「会計基準」の理解に役立ち、ひいては、社会福祉法人の発展に寄与できれば幸いです。
平成24年4月1日
通信教育は、テキスト等で学ぶほかに、課題報告や質疑応答を通じて、指導の先生の行き届いた添削による個人指導が得られること、この個人指導こそが通信教育の生命なのです。
埼玉県 K・Mさん
・特別養護老人ホーム
新しい会計基準による会計処理に変更するためと、今まで研修等で修得したものを再確認し、レベルアップをしようと考えていました。通信案内図書で本講座を知り、早速申し込みました。仕事が忙しいうえ、子育て中のため受講期間内でのレポート提出は大変でしたが、添削の先生方のわかりやすくていねいな指導でなんとかクリアーできました。
今では初期の目的を達成でき、実際の業務にとても役に立っています。自信になりました。
岐阜県 H・Tさん
・会計事務所勤務
現在会計ソフトの入力を担当しております。業務に必要性を感じ、また社会福祉法人の会計を実務とともに詳しく知りたいと思い、職場でパンフレットを見て受講しました。初めは、伝票の仕訳記入等に苦労しましたが仕訳に使う科目の語句の意味等が理解できるようになり、社会福祉法人の会計がよく分かるようになりました。
単に入力するだけでなく、その一つ一つを理解しながら仕事が出来ているように思います。
愛知県 I・Mさん
・福祉施設勤務
福祉施設に勤めて3年がたちましたが、会計業務を直接担当していないため、よく分からない部分があるため勉強することにしました。分りやすいテキストと丁寧な添削指導のおかげで、大変勉強になりました。いつか会計を担当する時のために、これからも時々、テキストと問題を見るようにしていきたいと思います。
広島県 S・Yさん
・福祉施設勤務
第1回〜第6回の添削指導問題で、社会福祉会計に関する事柄が一巡できるようになっており、内容も良い問題でした。レポートの解答は大変苦労しましたが、その分、達成感もありました。
大分県 N・Tさん
・福祉施設勤務
簿記については全く学んだことがなく、テキストが届いた時には途方にくれてしまった私でしたが、丁寧にご指導いただき、何とかついていくことができました。施設の会計担当が何をしているのか、また何をなすべきなのかが、見えるようになりました。好機に備え、さらに知識を積み重ねる努力をしていきたいと思います。先生には、心から感謝申しあげます。