「文部科学省認定」を受けた信頼ある通信講座
通信教育で条例・規則等の仕組を理解! テキストにより、法政策あるいは立法技術の基礎的な考え全般を、実務的・実践的な観点から幅広く学習します。
自治立法に関係深い項目について、「概要説明とテキスト参照」、「事例と解説」、「演習問題と解説」を内容とする学習指導書により、掘り下げた学習をします。
3回の添削指導により、地方分権に伴う条例・規則の制定・改廃に不可欠の基礎知識を身につけることができます。
テキスト、学習指導等の全ての教材は、常用漢字表の改訂を踏まえて、全面的に改訂しました。
■受講期間:3ヶ月(延長可) 随時開講
■受講料:本体17.143円+税
■教材:テキスト1冊/学習指導書1冊/学習の手引1冊/添削問題3回
第3次改訂にあたって (抄)
今般、常用漢字表の改訂に伴い、テキスト及び学習指導書の全般にわたって表記を見直すとともに、関連資料を改めることとした。また、参考のために多くの規定例を掲げているが、前回の改訂から5年が経過し、これらのうち改正により変更されているものもあるので、同時に、これらについても見直しを行うこととした。内容に変更はないものの、アップ・ツー・デイトのものになり、受講される皆さんに一層利用しやすいものになったのではないか、と自負している。(中略)
この法制執務基礎講座も発足から10年余を経過し、この間、多くの皆さんにご利用していただいた。深く感謝する次第である。法制執務は、単なるテクニックの問題ではなく、現在の法体系の下において、さまざまな社会現象・状況に、どのように法的な観点から、それも立法という観点からアプローチしていくか、という課題に対応しようとするものである。そのような意味でも、特に、地方分権あるいは地域主権を推進しようとする動きの中で、地方公共団体における法制執務とその能力の必要性は一層高まっていると言うことができるだろうし、地方公共団体に限らず、社会のさまざまな場所においても同じことが言えるのではないかと思われる。そういったニーズにこの講座は応えられるものと自負しているが、この講座が、法制執務の基礎をマスターしようとする皆さんのお役に立つことができれば、幸いである。
平成24年7月
(元参議院法制局長) 大島稔彦
通信教育は、テキスト等で学ぶほかに、課題報告や質疑応答を通じて、指導の先生の行き届いた添削による個人指導が得られること、この個人指導こそが通信教育の生命なのです。