日本通信教育学園
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社会福祉法人会計の実務

会計基準省令に準拠
社会福祉法人の会計担当、
経営に携わる方々に必須の通信教育講座です!

講座のねらいと特色

会計業務初心者の方も安心 基礎から学べます!

本講座は、主に社会福祉法人の会計担当者・管理者の方々を対象とした通信講座です。
「社会福祉法人会計基準」は、平成28年3月より厚生労働省令として新たに制定され、
その後一部改正が加えられて、平成29年度より適用されることになりました。
その新しい「社会福祉法人会計基準」に準拠した会計処理実務の基本的な仕組みを、わかりやすく説明しています。

  • できるだけ多くの方に利用していただき、理解していただくために、「わかりやすさ」に重点をおきました。
  • 「新会計基準」への主な変更点を踏まえ、「新会計基準」に基づく具体的な会計実務を習得できます。
  • 「新会計基準」が対象とする全ての事業を取り上げるのではなく、特別養護老人ホーム等介護老人福祉施設の事例を題材に、「事業区分」「拠点区分」「サービス区分」等の基本的な考え方を学習することで、担当する事業に応用いただけるよう配慮しました。
  • 「社会福祉事業」に特化して学習いただくこととし、「公益事業」及び「収益事業」については対象から除外しました。

学習の不安や疑問にお答えします

セミナーにも参加しました。 社会福祉法人の会計基準に関する本も読みましたが、しっくりきません。
「事業区分」「拠点区分」「サービス区分」等、新基準の考え方に基づく基本的な仕組みを、具体的に学習していただけます。 詳細を見る
簿記の知識がなくても大丈夫ですか。
簿記の基礎から学習できます。 複式簿記の学習は、実際に記帳練習を繰り返すことにより、確実に実務を習得できます。 詳細を見る
新しい会計基準では、社会福祉の全事業が対象となりますが、広い範囲のことを、どのように学習するのでしょうか。
新基準が対象とする全ての事業を取り上げるのではなく特養等介護老人福祉施設の事例を題材に、「事業区分」「拠点区分」「サービス区分」等の基本的な仕組みを学習することで、担当する事業に応用いただけるように配慮しました。 詳細を見る
通信教育を受講したことはないのですが。
忙しい方が、短期間に基本的な事項を習得するためには、たいへん有効な学習手段です。担任の添削講師がわかりやすく丁寧にサポートします。 詳細を見る
「経理」「会計基準」と聞いただけで「難しい」というイメージが湧いてしまうのですが。
具体的な事例を取上げて、実際に仕訳伝票を作成し、計算書類を作ってもらうことで実践的な 学習を進めます。 詳細を見る
会計ソフトを使うと何となく業務はできそうですが、仕組みがわかっていないので不安です。
「基本」「わかりやすく」をコンセプトに教材を作りました。普段パソコンで行っている仕事の意味を理解することができます。 詳細を見る
教材は、どんなメンバーが作成したのですか。
新「社会福祉法人会計基準」の制定に携わった 公認会計士 亀岡保夫氏が、テキスト、添削問題、解答用紙、模範解答、関係資料等教材すべての執筆・編集を担当しました。 詳細を見る
旧来基準との変更点もわかりますか。
はい、主な変更点を踏まえて 具体的に解説しています。 詳細を見る

受講の流れ

  • STEP1受講申し込み

    インターネットから簡単にお申込みできます。
  • STEP2教材お届け

    申込み受付から10日以内に教材がお手元に届きます。
  • STEP3学習スタート

    「学習の手引」にしたがって進めてください。難しい箇所は「解答の手引」を参照ください。
  • STEP4添削指導

    添削指導で実力が確実に身につきます。わからない箇所は質問もできます。
  • STEP5受講終了

    添削指導で一歩ずつ確実に実力を養いながら、最後まで頑張りましょう。
    一定以上の基準で修了されると、「修了証書」が交付されます。

担当講師応援メッセージ

あなたのペースで、あなたにあった学び方
本講座では、社会福祉法人会計の基礎的な知識を取得し、日常業務に応用できるよう体系的に学習していきます。
独学でもしっかり理解できるよう、私たち講師と事務局がサポートいたします。

八島 茂(やしま しげる)
<講師プロフィール>
元社会福祉法人財務部長
趣味:ウォーキング/トレッキング
テニス/音楽鑑賞

私の長年の業務経験に基づきわかりやすく丁寧に説明し、皆さんが社会福祉法人会計を理解できるよう、全力でサポートします。
私の趣味であるウォーキング同様、一歩一歩着実に進みましょう。
決してあせることはありません。一緒に歩んでいきましょう!

佐々木 明久(ささき あきひさ)
佐々木 明久
<講師プロフィール>
社会福祉法人 春濤会
障害児福祉施設 八幡学園 事務長
趣味:アコースティックギター演奏
座右の銘:千里の道も一歩から

現在、山下清画伯が在園していた障害児入所施設「八幡学園」の事務長として従事する傍ら、本講座の添削に携わっています。
何かを始める、それをコツコツ続ける、いつか自分の身に付いたものの大きさに気づきます。
好奇心と勇気を持って何かを始め、諦めずに続けてほしいと思います。

日本通信教育学園の通信教育は、
生涯学習インストラクターの資格対象講座です
生涯学習インストラクター資格制度は、一般財団法人社会通信教育協会が実施している資格認定制度です。

詳しくはこちらをご覧ください

講座概要・教材

  • 講座名
    [新訂]社会福祉法人会計の実務―会計基準省令準拠―
    編集
    公認会計士 亀岡保夫
    対象者
    社会福祉法人施設の経営者及び会計実務担当者、社会福祉協議会等関係団体、都道府県・市区町村関係者、公認会計士・税理士事務所関係者
    添削回数
    6回
    受講期間
    6ヶ月(6ヶ月無料延長可)
    受講料
    29,334円(税込)

    学習の手引 学習する前にお読みいただき、ご自身の学習計画を立案ください。

    テキスト 簿記の基礎概念から複式簿記の原理、伝票の作成、勘定科目の説明、決算まで、具体的な記入例を揚げて説明しています。

    解答の手引き 難しいと思われる箇所や間違えやすい箇所、ご質問が多く寄せられる箇所について、正解へのヒントをまとめています。

    添削問題集解答用紙模範解答 月1回のペースを目安にレポートをご提出ください。
    添削講師による添削指導後のレポートは模範解答と一緒にお送りいたします。
    ※各6回分

    仕訳伝票 添削問題の解答に取組むときに用います。

    質問用紙 受講期間中は、本講座の内容に関する質問にお答えします。

    関係資料集 講座に関する厚生労働省令(新会計基準)等を掲載しました。
    必要に応じてご参照ください。

    修了証書 全6回の添削問題を一定の基準で修了されますと、「修了証書」が交付されます。

テキスト目次

序章 これまでの計算体系とこれからの計算体系

  • 第1節:社会福祉法人会計
  • 第2節:社会福祉法人会計の計算体系
  • 第3節:資金収支計算書と事業活動計算書

第1章 複式簿記の基礎と伝票作成のしくみ

  • 第1節:複式簿記の基礎
  • 第2節:伝票作成のしくみと小口現金取引
  • 第3節:普通預金通帳に基づく仕訳と複合取引の伝票記入
  • 第4節:共通支出及び費用の配分

第2章 資金収支計算と事業活動計算

  • 第1節:資金収支計算と事業活動計算
  • 第2節:資金収支計算の科目と会計処理
  • 第3節:事業活動計算の目的
  • 第4節:事業活動計算と資金収支計算の収益と収入科目の会計処理
  • 第5節:事業活動計算のサービス活動費用と資金収支計算の事業活動支出の科目の説明と会計処理
  • 第6節:その他の費用や支出の科目
  • 第7節:事業活動計算のその他の科目

第3章 貸借対照表

  • 第1節:貸借対照表の目的と構成
  • 第2節:貸借対照表の科目と会計処理

第4章 固定資産と純資産の部の解説と会計処理

  • 第1節:基本財産と有形固定資産の取得
  • 第2節:減価償却
  • 第3節:固定資産の除売却と資本的支出・収益的支出
  • 第4節:施設建設時の会計処理
  • 第5節:基本金の組入とその取崩し
  • 第6節:国庫補助金等特別積立金の積立てとその取崩し

第5章 勘定票の記入と試算表の作成

  • 第1節:伝票の整理
  • 第2節:勘定票の記入
  • 第3節:試算表の作成

第6章 決算

  • 第1節:決算の意義
  • 第2節:棚卸表
  • 第3節:決算整理伝票
  • 第4節:決算試算表
  • 第5節:決算報告書
受講生の声
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